FS.Freestyle Session Party

毎週木曜日渋谷FS.Music Salonで実施されている

“Freestyle Session Party”ですが

今週より大々的にリニューアルされます!

かっこいい写真とともに

ご紹介していきます!

Freestyle Session Party

Presented by FRIENDSHIP.

At FS.Music Salon

Main MC:Dan Mitchel

Assistant MC:Coming soon!

Guest:Coming soon!

Entrance Free(入場無料)

Place:東京都渋谷区澁谷3-15-5パールビル地下1階

(CoCo壱並木橋店の隣)

Portrait Photographs

Model:Dan Mitchel

Hair,makeup&Stylist:Yayoi Hirata

Photographer:Cerieta

#パーティー #イベント #音楽 #新文化 #ライブ #パフォーマンス #俳優 #演劇 #ダンス #アーティスト #トークショー #渋谷 #culturalexchange #performance #タモリ倶楽部 #ディズニー #disney #session #セッション #即興 #ジャズ #ロック #jazz #rock #actor #theater #dance #shibuya #tokyo #party

Production Note/moonshine制作秘話

この曲の制作が始まったのは2022年12月

ちょうど1作目Sunshineのリリースが終わって

2曲目をどうしようか悩んでいるときのことだった

楽曲のストックはたくさんあったのだが

FRIENDSHIP.のキュレーターの方から

1作目のような曲が欲しいと言われその意図を掴みかねていたのだ

私の作曲法は若干特殊で

根本的に楽器演奏者でないからか

まず頭の中に楽曲のイメージを創り上げるところからスタートする

もちろん鍵盤をいじりながら曲ができることもあるにはあるのだが

多くの場合は何も持たずにただただ物思いに耽っていることが多い

この日は246沿いの24時間営業のマクドナルドにて

ただひとり頭を悩ましていた

とりあえずテーマを決めよう

1作目の主人公はどんな男なのだろうか・・・

彼の名はきっと、「Mr.dandy」

そんな安直な考えから楽曲のイメージを組み立てていく

出てきたのは、AerosmithとP!nkを足して2で割ったような

かなりハイテンションな感じ

(疲れもあったのか…)これはこれで面白いかなと納得して

メロディと歌詞を書いていき

ひと通りできたところでトイレに立つ

ここのトイレは2階にあるのだ

そこでふと邪な何かが頭をよぎった

Sunshineの次はmoonshineなんじゃないか?

鼻歌を歌ってみる

すぐに一節できた

ちょうどAメロの部分である

しかしさすがに安易じゃないかと思って

席に戻って、Mr.Dandyの作業を続けることに

ところがその鼻歌のメロディが消えない

完成形でいう”moonshine”の部分が

頭の中で何度もリフレインしている

この曲にはきっと

何か魔法のような力があるに違いない

そう思った私は急いで

詞とメロディを書くことにした

確かにこの曲には不思議な力があったのだろう

ここから私の周りに起こった出来事は

ドラマティック極まりないことばかりだった

その後スタジオに向かい

鍵盤を弾きながらコードをつける

鼻歌の部分のメロディは主にキーがAメジャーだったのだが

(鼻歌のキーがたまたまAだった)

イントロをどうしようかと考えながら

Sunshineのイントロを弾いてみたりしていた

SunshineはC#メジャーではじまって

ベース音は変わらずコードが展開していくのだが

moonshineは同じC#メジャーから

ベース音だけ下降させていくとどうなるだろう

発想自体は安易だけど

音の感じは悪くなかった

結果論というか棚ぼた的ではあるが

イントロからAメロで

キーがC#からAにジャンプするのも

David Fosterみたいで好感度高かったので

とりあえず採用することにした

ただし私はあくまで鍵盤奏者ではないので

このときはコードを仮で決めただけにすぎない

自宅に戻り

ラップトップの前でアレンジ作業に入るのだが

1週間ほど行き詰まっていたような気がする

なんとなく頭に流れている音のイメージはあるのだが

それを具体的にどう楽器で表現していいか

いまいち掴みきれない時期が続いた

とりあえずイントロ作ってみるか

ということでギターのアルペジオで

先述のコード進行を奏でてみた

すると不思議なもので

もうそれだけでこの曲はいけたなと

確信が湧いてくるわけです

そうなるともうあとは自動的というか

導かれるがままに音を重ねていく

イントロのシンセサイザーのメロディも

こうなるとスッと出てくるわけです

不思議なもので

そんな調子でサクッと歌入れも終わらせて

大方完成というところでひとつ問題が

この曲には間奏があったのだ

間奏ということはソロを弾かねばならない

わりとこれは私には荷が重かったりする

なぜなら楽器演奏者としてのスキルがゼロだからだ

実はSunshineもMelty Kissも

いわゆる間奏と呼ばれるパートがない

イントロの繰り返しだったり

Sunshineはちょっとなんて呼んでいいかわからないけれど

ある程度テンポが遅かったりすれば

どうにかなったりもするのだが

この曲はそんなに遅くもない(速くもないけど)

どうしようかなんて考えながら

とりあえずシンセサイザーで

Aメロのメロディをなぞっておくことにした

ここまで書いておいてなんだが

ご存知の通り2作目はmoonshineにはならなかった

この直後くらいにシャワールームで思いついた

ベースリフを元に一気に書き上げた

Melty Kissを時期的にも採用することにしたのだ

つまりMelty Kissをリリースした時点で

moonshineはほとんど完成していたことになる

ではなぜリリースが5月とこんなに遅れたのか

出し惜しみしていたのか?

そんなことはない

そこにはきちんとドラマがあった

Melty Kissのリリースを終えた頃だろうか

親しい友人バンドのライブがあった

私はそれを観に行った後

打ち上げの席である偉い人から

こんなことを提案してもらった

FS.で月に1回イベントをやってみないか?

FS.というのはFRIENDSHIP.のフラッグシップスペースである

意外に思われるかもしれないが

私はリアクションというものが大変下手くそで

以前フォロワー10万人クラスの

メキシコ人インフルエンサーのインタビューに

ある伝手で出演したことがあるのだが

リアクションが希薄すぎて使えないとボツになったくらいである

結構不器用なのだ

このときもそう言われた途端

完全にフリーズしてしまった

あとで自己分析したところによると

嬉しいという感情を表現する前に

どんなイベントにしようかということを

具体的に模索するモードに入ってしまっていたんだと思う

そんなとき近くに座っていた男が

この日ライブを終えた石井ひなたである

彼はこう言ってくれたのだ

「もしやるなら吹きますよ」

その瞬間私の中に稲妻が走るわけです

ひなたが吹いてくれるなら

鍵盤にこの人を呼ぼう

映像をこの人に撮ってもらおう

そうなるともう誰にも止められないので

凄まじいスピードで物事が動いていきます

結果的にそのイベントは

提案してくださった方の意図するものとは

大きく離れたものだったようで

その後軌道修正を余儀なくされたわけですが

こうして私の記念すべき東京初ライブ

Dandy Tonight Vol.1

開催を迎えることになったのです

そしてこのライブが

今回のmoonshineのプロダクションに

大きく影響を及ぼすこととなったのです

まず第一にひなたとの初共演を終えて

私はすぐにこの曲のソロを吹いて欲しくなりました

それでライブ直後にお願いしてみると彼は快諾してくれたので

この曲は素晴らしい完成を迎えることとなりました

次に考えるべきはアートワークです

ここはまさに私にとって泣き所だったりするわけなんですが

これもまた不思議な出会いが起こったのです

それはそのDandy Tonight Vol.1の次の日

私は撮影してくださったShogo Matsudaさんが

持ってきてくれた照明を運び出すのを手伝うために

また渋谷へと向かっていたのですが

そこで一本の電話が入ります

彼は昨夜のイベントに足を運んでくださっていた写真家の方であり

またそんな彼は同じくイベントに来てくださっていた共通の友人の方から

誘われて今夜パーティに行くんだけれども来ないか?

そんな内容でした

私も疲れ切ってはいたのですが

パーティの内容を尋ねると

よくわからないとのこと

すると俄然興味が湧いてきまして

私は行くことにしたのです

Erich BouccanAmanda Brizollaのふたりでした

そこにいたのが今回ジャケットを作ってくれた

どうやらErichはThe Strokesなどの海外ミュージシャンも撮っていたりする

高名なカメラマンだったようなのですが

そもそも私はThe Strokesを知らなかったので

Instagramを見てかっこいい写真を撮る人だなあという第一印象

Amandaはいわゆる国際モデルという

立ち位置で日本に来ており

Erichはそれに合わせて休暇をとり

旅行で日本に来ていたのです

彼らは歳が9歳離れたカップルで

私がちょうど彼らの真ん中に

位置するような年齢ということもあって

その日にいたメンバーの中では

同世代という感覚でありました

しかしそれこそAmandaなんかかなり若いんだけれども

日本の同世代の人たち(あるいは上の人たちも含むかもしれない・・・)

と比べると非常に確かな自分の考えを持って生きているというか

ものすごく感銘を受けたんですね

そしてErichはとても雄弁な男で

私の英語力じゃたまに追いつかないところも

しばしばあったのですが

とにかくすごく純粋な綺麗な目をしていましてね

それでいて家族の時代は終わった

これからは友情の時代だとか

なかなか面白いことを連発してまして

これは久々に面白い人たちに会ったと思って

個人的にはけっこう興奮していたのですが

なんせリアクションのへたくそな男ですから

向こうがどう思っていたかは知りません

そんな形でパーティは終わりを告げたのです

ところでこの次の日に何があったかというと

先述のFS.でFRIENDSHIP.の企画である

“Bacon Party”というのがあったのです

それでせっかくなのでErichを呼んでみる事にしました

すると彼は二つ返事でOKをしてくれて親交を深める事になります

そこで私はまた一人の男に出会ったのです

ミヤシタショウタという美容師の男でした

彼もまたFS.に来るのは初めてだったらしいのですが

ある伝手でたまたま来ており

Erichは次の日彼の知人のバンドのリハーサルに

飛び入りで参加する事になるのですが

またそれはさておき

その彼がカットモデルをやらないかと私に声をかけてくれて

実は私は東京に来て以来ずっと担当してくれていた美容師が

ちょうどロンドンへ発ってしまった直後で途方に暮れていたので

なんだか運命的なものを感じ

今度是非よろしくということでその日はお開きとなったのですが

まさにそのカットモデルという体の

ただただ髪を切ってもらった日に

またも稲妻に打たれる事になるのです

それは月曜日の夜だったのですが

聞くと彼は明日休みだと

それでErichはその2日後に国へ帰る事になっていました

そしてその次の日がまさに満月の夜だったのです

私はもう居ても立ってもいられなくなって

Erichに連絡をしたのです

明日みんなで鎌倉行くから

ジャケット用の写真を撮ってくれない?

私はやはり彼と色々話をするにつれて

今回の曲は彼に撮ってもらうのが一番いいんじゃないか

彼はこの曲が目指すところの意味を知っているような気がしたのです

もちろん彼がいいなら・・・ですが

すると彼は

帰り空港まで送ってくれるならいいよ

と快諾してくれたのです

ここまでの件に私はすっかり興奮してしまって

夜一睡もできませんでした

不器用なのです

さて当日私もひたすらカフェインを体にぶち込んで

ハンドルを握りました

ロケーションは完璧でした

夕陽に照らされたビーチ、富士山、そして満月

あれほどのロケーションがあるかと感動したものです

そして感動しているのは私だけじゃなかったのです

日本に初めて来た彼ら2人がそんな富士山を見たことがあるはずもなく

子供のように砂浜ではしゃぐ姿を見て

自分の撮影のことも忘れて嬉しく思ったものです

鎌倉へ向かう道中

Erichとこんな話をしていました

世界平和のためにどうすればいいだろうか

すると彼は簡単そうにこういうのです

“Sharing happiness”だと

そのあまりの簡潔さに拍子抜けするのですが

かと言ってそこには力強い何かがあって

心のどこかで圧倒されているのです

そしてそれはあの鎌倉の海岸で実現できたのではないかと

またそれこそがこの曲の表現したかったことのひとつなんじゃないかと

実にドラマティックな展開に夢なんじゃないかと

モンスターエナジー片手に思ったものです

実際完成した写真を見たときに

そこには月も富士山も写ってないんだけれど

その空気感がすべて詰め込まれているというか

素晴らしい作品にしていただきました

そういう経緯もあってその場にいたメンバーで

今回のジャケットは作ろうと思い

タイトルの文字入れをAmandaにお願いしました

実は彼女は絵を描いたりもするのですが

快諾してくれて素晴らしいインスピレーションを

写真の魅力を損なうことなくプラスしてくれました

彼ら2人との出会いには本当に感謝しています

ジャケットが完成した後はサックスソロのレコーディングです

私はサックスというものを今まで録音したことがなかったので

それとなく緊張していたのですが

ひなたは30分遅れてくるという大人物ぶりを見事に発揮してくれました

ところがいざレコーディングとなると

もう1テイク目から素晴らしくて涙が出そうになりまして

結果的に2テイクで完了しました

待ち時間の方が長いというまさに大物ミュージシャンのそれでしたね

1テイク目に神は宿るとはいうものの

実際に1テイク2テイクで終われる人ってなかなかいないですからね

ところがサックスを入れた事によって

サックスソロの箇所のベースラインが

絶妙にサックスソロを邪魔していることが発覚してしまい

慌ててマスタリング直前に録りなおしました

不思議とサックス録ってるときは誰一人気づかなかったんだよね

それからミックスし直したからなのかもしれないんだけど

やっぱりそこ変だよねってなってサクッと録り直しました

さてそんなわけでめでたく音源も完成し

本来ならここで終わりなところなのですが

今回はMusic Videoを制作することに決めていました

ここにもまたたくさんのドラマが隠されていたのです

そもそも今回はなぜ作ろうと思ったのかというと

Melty Kissの頃に遡ります

ある友人の方の紹介で知り合った映像クリエイターがいて

彼にMelty Kissの音源を送ったら

ぜひMusic Video撮りましょうと言ってくださって

ちょうどMelty Kissのインタビューの中で

映像クリエイターとコラボしたいみたいな話をしたところだったので

有言実行というか言霊というか

言ってみるもんだなと思って個人的にとても嬉しかったんですね

ところが実際Melty Kissだとラブストーリーなので

相手役の女優はどうしようとか色々考えていくうちに

タイミング的にもMelty Kissはリリースしてしまっているし

次の曲でコラボする方がいいんじゃないかと

それでもうそのときmoonshineはほとんど出来上がっていたので

次はこんな曲ですというと

そのほうが彼の作風にもあっているということで

moonshineで彼とコラボする事になったのです

ところが私の悪い癖で

なるべく未完成のものを他人に聴かせて

モチベーションを下げたくないという思いから

マスタリングが終わるまで仮の音源も送らず

連絡もしてなかったんですね

すると気がつけば4月末

2ヶ月以上が経過していたわけです

しかし私はMusic Video撮る気でいるわけです

久々に連絡して久々に会う事になったのですが

なんとなく受ける感じが以前と違ってる気がして

それでもとりあえず日程決めて進めていきましょう

というふうにはなったわけです

この時点ではほとんど何も決まっていなくて

かといって私の方で全部決めてしまうのも面白くないだろうし

ある程度曖昧にした中で委ねてみようかなと言った具合です

するとこれが良くなかったのか

どうも噛み合わないというか

向こうからの明確なアイデアが一切送られてこないわけです

とりあえず日程だけは決めたのですが

場所すらも決まっていなくて

これはどうしたものかと

こういうアイデアはどうでしょうと提案しても

微妙な答えしか返ってこないような具合で

とはいえ撮影日まで1週間を切っていたので

さすがに私も焦れてしまって

このままでは埒が開かないということで向こうに改めて尋ねると

今回は降板したいとのことでした

撮影日の4日前とかだったんですね

これにはもう頭を抱えまして

かと言ってもうこの人とできるかっていうと

どう考えても難しいだろうし

企画自体やめようかということも考えたのですが

これがまたこのとき

私がとんでもない稲妻に打たれてしまっていて

やはりドラマを起こすにはヒロインがいた方がいいなあ

というところから一気にストーリーのイメージが膨らんでしまって

シネマプランナーズというサイトで募集を始めてしまうわけです

するとこれがまたとても素晴らしい感じの女優さんからいっぱい応募があるわけです

もう絶対に完成させたいという

揺るぎない信念がこの時点で既に完成してしまうわけですね

とはいえ4日前ですから

ましてGW真っ只中

これがまた満月の日に撮影を設定したんですけど

天気の都合上どう考えてもこの日しかないという

こどもの日

一体誰が空いているのか

するとここでまさかの強運を発揮するわけです

Aiko YoshibaさんのLIVEに

先述のDandy Tonight Vol.1で大々的にサポートしていただいた

それも4月だったと思いますけどご招待いただいたんですね

それでそのときLIVEを撮影していた方をご紹介いただいたんです

それが今回撮影、テクニカルディレクターを担当してくださった

前川達彦さんです

前川さんはもうプロ中のプロで

ドラマに映画にTV番組ともう幾多の現場をこなしている様な方なわけです

それでもしたまたまスケジュールが空いていて

企画に賛同していただけるならぜひ撮影していただきたいなと

お声をかけさせていただいたところ

OKだったんです

本当にたまたま

あまりの自身の強運にこのときは恐怖を覚えましたね

しかし思えばそういうパワーをこの曲は持っている様な気がします

撮影日も完璧すぎるほどの快晴で抜群の撮影日和

強いていえば撮影が終わった後

友人アーティストと打ち上げでたこ焼きを食べたときに

喉を火傷して1週間満身創痍だったくらいのことはありましたが

実際に打ち合わせをさせていただいた時の安心感たるや凄かったです

なんせ私は映像に関してはど素人なわけですから

そんなど素人が監督をやろうっていうわけで

コンテも描けないし相当無茶苦茶な現場だとは思うんですが

熟練の技と感性で色々と作りたい内容を汲んでいただいて

その上に最高のアイデアをいくつも提案してくださって

本当に素晴らしいサポートをしてくださいました

リップシンクのななめカットも前川さんのアイデアですし

しかも撮影中moonshineをリピートでかけてたんですけど

採用されたテイクはリピートではじまった2周目というか

なぜだか全員が示し合わせたように

これもう一回続けて撮影行くんだなって

それはもう前川さんがカットを言わなかったからなんですけど

でも結局そこで一番いい表情が撮れたという不思議

ひなたとは真逆でリップシンク全体で言うと9テイク目くらいだったんですけどね

そしてヒロインを務めてくれた松村美和さん

短い募集期間の中30名を超える応募をいただき

その中には男性の応募者も1名いたことを書かずにはいられないのですが

それはさておき・・・

そのうち10名ほどの方をZOOMを使って面談させていただきまして

これがまたその日は以前から友人を友人に紹介する日という事になってまして

けど急なもので面談するにはもうその日しか残されてないわけです

それで実を言うと友人たちがビールを飲んでいる隣で

Macbookを開いて面談していたのですがそれはバレていなかったことを願います

おそらく私は飲んでいなかったと思います。Maybe…

閑話休題

美和さんはルックスで言うと一番私のイメージに近い女優さんでした

あまりにイメージに近すぎて怖いくらいに

しかしまあそうはいっても話してみるとどうだろうと

まあ疑ってかかって面談をするわけですが

キャラクターについての考えや演技プランを聞いていると

これがまあ私のイメージに一番近いことを言ってくれるわけです

それがまた簡潔で無駄がない

なんだか逆に困ってしまって私が黙ってしまって

すると彼女は最後にこう言うわけです

「私の見解は正解でしたか?」

そのインパクトたるや

一気に酔いが醒めましたね

確か彼女を面談したのは4人目くらいで夕方だったかな

その日が終わるまで面談は続いたんですけど

結局そのインパクトを超える人は現れず

次の日の朝イチでよろしくお願いしますと連絡しました

結果的に大正解だったと思います

感性が鋭いというか

肝が据わっているというか

あんまりごちゃごちゃ説明をしなくても

すごくこちらの意図を汲み取ってくれるというか

その上すごく堂々としているから

こちらはただただ仕事に集中できるという

本当にプロフェッショナルでカッコよかったですね

そして何と言っても大きなインスピレーションをくれたのがYayoi Hirataさんです

彼女はAerosmithやMaroon5なども手がけているヘアメイクアーティストさんなのですが

SNSをきっかけに知り合ったのが2年ほど前

それから私が企画出演する番組にゲストで出ていただいたこともあって

度々ご縁があるのですが今回はYayoiさんの企画で

4月の半ばごろにポートレート撮影の被写体として参加させていただきました

そのときの作品は24日まで幡ヶ谷で展示されているのですが

その中で時計じかけのオレンジみたいな感じでよろしくと

オーダーを受けたキャラクターがいてまして

彼を今回のMusic Videoの主人公にしたら面白いんじゃないか

と言うことで今回Yayoiさんにヘアメイクとスタイリストをお願いしました

結果的に映像的にもすごく華があるものになったと思いますし

歌唱シーンとの対照性も出せてやはり大正解でしたね

帽子についている緑のオブジェみたいなものは

おそらくYayoiさんがご自身で作られたものだと思うのですが

あれは作品撮りの時はついていなくて

でも私が今回のキャラクターのことを便宜上ピエロと呼んでいたんですけど

ピエロだったらと言うことでアドリブで持ってきてくださったんですね

そのチーム全員がクリエイティブで研ぎ澄まされてる環境っていうのは

やはり心地いいんですよね

だからいいものが生まれるという好循環

余計な心配をしなくていいと言うか

そんなことしてる暇があったら

どうやっていいものを作るかを考えているというか

だから私もやってるうちにどうしても

美和さんにサングラスかけてギター弾いて欲しくなってしまって

元々外のシーンが終わったら上がってもらう予定だったんだけど

なんかもうその日のムードがそうさせてくれたといいますか

結果的にとても重要なシーンが撮れたので本当に良かったです

そして物語の舞台となったのは私がよく遊びに行くお店で

テルチというサロンバーなのですが

松本智恵子さんという伝説のスタイリストの方がオーナーをされているところで

今回こちらで撮影したいというお願いを快諾してくださいました

こちらのお店に行き着いた件もなかなかのドラマがあって面白いのですが

それはまた別の機会にということで

実を言うと智恵子さんはmoonshineのジャケット写真を

何枚か候補がある中から選んでくださった方でもあるのです

そんなわけでとても色々なドラマを経て出来上がった作品

“moonshine”

ぜひともみなさんに何かを感じていただければと思います

2023.05.19 Dan Mitchel

Dandy Tonight Vol.1 presented by FRIENDSHIP.

Scroll in English
GWなので
先日行った東京初ライブ
Dandy Tonight Vol.1 presented by FRIENDSHIP.を全編Youtubeに公開しております。

是非ともこの機会に、
ご覧いただけますと嬉しいです。

よろしくお願いします。

I shared the whole videos of my first live show in Tokyo on YouTube
Please enjoy them^^

Dan Mitchel’s Dandy Tonight Vol.1

Presented by FRIENDSHIP.

Lyric,Music,Vocal,Programing,Mix&Mastering: Dan Mitchel

Piano:Aiko Yoshiba

Sax:Hinata Ishii

Bass:Zaki

Backing Vocal:ao

Videographer, Lighting&Edition: Shogo Matsuda

Recorded at FS.Music Salon

Dandy Tonight Vol.1

Dandy Tonight Vol.1 presented by FRIENDSHIP.

1.I Will Always Love You/Whitney Houston

2.Smooth Criminal/Michael Jackson

3.Melty Kiss/Dan Mitchel

4.ギブス/椎名林檎

5.A Whole New World(Aladdin’s theme)

6.Piano Solo by Aiko Yoshiba

7.Versace On The Floor/Bruno Mars

8.夏のおわりに/Dan Mitchel

9.旅の途中/Dan Mitchel

10.Bohemian Rhapsody/Queen

11.Just the way you are/Billy Joel

12.Seaside Lovers/Dan Mitchel

13.Sunshine/Dan Mitchel

14.Beautiful Minds/Dan Mitchel

15.Alfie/Hal David &Burt Bacharach

16.Dreaming Girl/Dan Mitchel

17.Smooth Criminal/Michael Jackson

The 3rd Single “moonshine”

The 3rd Single “moonshine” will be out on 17th, May

(Apple music, Spotify, Amazon Music KKBOX…etc)

Curated by FRIENDSHIP. (HIP LAND MUSIC’s)

Music, Lyric, Programing&Mix:Dan Mitchel

Saxophone:Hinata Ishii

Rec.Engineer(Sax)&Mastering:The soulmate

Jacket Photographer&Edition:Erich Bouccan

Letters design:Amanda Brizolla

Hairstylist:Shota Miyashita

Special ThanX:Mr.Yuto Uchino, Ms.Akiko Kogami, Mr.Atzshi Hiratzka, Ms.Chieko Matsumoto&every true friendship with me

I’m gonna shoot music video of this song with wonderful artists this week and try sharing it until releasing.

And this month, I have another special thing.

Actually, the art portrait photographs of mine will appear in the exhibition of the greatest hair makeup artist who is called “Yayoi”

and now, I’m planning of the short film that I produced scripts with the “biggest” writer who is called “Tatsuya Sugimoto” (He is tall as 192cm…)

Of course, I keep doing the weekly event at Shibuya FS. music salon as the show host every Thursday.

I want to share the happiness with all you guys

Thank you…

4th May, Dan Mitchel, Dandy Tonight

5月17日にFRIENDSHIP.からSingle “moonshine”をリリースします。

今週、そのミュージックビデオをとても素晴らしいアーティスト達と撮影することになり、とても楽しみにしています。

また今月はもう一件、凄まじいキャリアを持つヘアメイクアーティストのYayoiさんの展示会に、私の新作ポートレート写真が出展されます。

こんな経験は初めてなので、非常に興奮しているところです。

また4年前に友人のビッグな脚本家杉本達哉(身長192cm)と一緒に創り上げたショートフィルムも、今年こそは撮影したいと思っております。

もちろんFS.Freestyle Session PartyのMCも絶賛継続中です。

最近は、なんでも伴奏してくれるギタリストの方や、シンガーソングライター、国際モデルにダンサーや踊り絵師の方などなど、いろんな方達が遊びに来てくれています。

明日4日は、女優の方や、ベーシストが参加してくれる予定です。

なにやらとても楽しみな5月になりそうです。

みなさんも楽しいGWにしてくださいね!

お休み

毎週木曜夜はFS.MUSIC AND COMEDY SHOWですが

本日、お店の都合によりお休みです!
ご注意ください!

次回は20日、ダンサー2人参加予定です!

新年度

暦に疎い私ですが、

春生まれの自分とすれば、些か、

年度末は意識するものがあります。

東京にいると、ここのところ明らかに、人の流れが増えて、

さまざまな国の人が歩いているのを感じます。

とてもポジティブなフィーリングです。

生きるも死ぬも自分次第。

楽しみです。

今、手元に、先日の初LIVEの動画が、

チラホラと上がってきています。

結局、イベントの総括もできずじまいな中、

ネットの更新も止まってしまっていて、

そんな中、新たなイベントが始まってと、

けっこう収集がつかなかったりもしたんですが、

ここから徐々に、面白いコンテンツが上がってくると思います。

新曲ももうすぐ出ます。

これがなかなかドラマがありまして、

きっとリリースのときに、

すべて思いの丈を綴ることになるとは思いますが、

水面下では、とんでもなくドラマティックで、グローバルな、

面白いことが起こっていました。

そしてきっと、もう一段階、

起こるような気がしています。

どちらも今はまだ秘密です笑

新曲は音楽面でも、とても素晴らしいスタジオにて、とても才能のある若いアーティストとのコラボレーションが実現しました。

レコーディングも既に完了していて、

どうなるのかとワクワクしながら向かったのですが、

12小節のソロに対して、

まさかの3テイクで終わりました笑

実質、5分くらいだったのかな?

マイクを立てたりしてる時間の方がきっと長かったんだと思います笑

それでも1テイク目でいきなり涙が出そうになったので、

きっと素晴らしいソロになっていると思います。

こう見えてけっこう周りからの影響を受けやすいタチなので、

人間たちの荒波に飲まれることも多いんだけど、

おかげさまで最近は、

ポジティブなエネルギーを受けることの方が圧倒的に多くなってきて、

するとここから春夏と

Sunshineのように、

明るい男が、楽しいドラマを繰り広げていくことでしょう。

どうかお楽しみに!

I’m gonna write English version someday…

FS.MUSIC AND COMEDY SHOW

日本語は下へスクロール

Every Thursday, I plan and perform MUSIC AND COMEDY SHOW
as the host MC in Shibuya
Feel free to come and join me because it’s a free entrance event
You can also perform on the stage if you want
(Sing, Play instruments, dance, acting…)

Of course, you don’t have to come up on the stage if you don’t want to

I want to see you guys and enjoy the time!!
Let’s make the big cultural movement of Japan!!

7pm-10pm, Every Thursday(13th April has no show…)
FS.Music Salon:Tokyo Shibuya City Shibuya 3-15-5 pearl building B1 Entrance Free

毎週木曜日 夜7時〜10時
FS. MUSIC AND COMEDY SHOWという参加型のイベントの
HOST MCを務めることになりました。

当然、私がそのときそのとき一番みてほしいパフォーマンスを
皆さんに見ていただく機会になればとも思うのですが
今回はどちらかというと、私は司会の方へ回りまして
私のワンマンショーというよりは
さまざまな才能のある飛び入りパフォーマーに活躍してもらって
新たなドラマ、化学反応が即興的に起こせるような
そういったなんでもありのエンタメショーにしたいと思っています。

しかも入場無料という大盤振る舞いになっておりまして、
出演ノルマのようなものもありません。
ぜひともお気軽に、参加していただきたいと思いますし、
もちろんステージの上に上がる人ばかりではなくて、
シンプルにショーを見て楽しみたいという人、
お酒を飲んで盛り上がりたいという方々も大歓迎です。

極東の地、日本・東京
芸能の都、渋谷

ここにひとつ、文化的に大きなムーヴメントを
巻き起こしてやりたいと思っております
毎週木曜日、渋谷FS. MUSIC SALONにて
貴方のご参加をお待ちしております。

FS.MUSIC SALON:東京都渋谷区渋谷3-15-5 パールビルB1
(ただし、4/13はお休みですのでご注意ください)

LIVE EVENT「Dandy Tonight」開催決定!

(Please scroll for English)
Hello Dandy!
Dan MItchelです。

本日リリースされた新曲
“Melty Kiss”は聴いていただけたでしょうか?

[CM]Melty Kiss

ありがたいことにSENSAさんには、ニュースにしていただいてまして、
私からの、コメントなんかも載せていただいてます!

バレンタインデーにぴったりのキュートなラブソングになってますので、
ぜひ、今日、あるいは今週?聴いていただきたいです。
私からの、バレンタインギフトだと思ってください!

試聴はこちら

みなさんが気に入ってくれたら嬉しいですし、
この曲を流しながら素敵な時間を過ごしてもらえたらいいなと思います。
是非、この曲をSNSや友達との会話の中で、シェアしてもらえたら最高です!

ところで今日は、嬉しいお知らせがもうひとつあるんです!

いつもお世話になってるFRIENDSHIP.さんの方からご提案いただきまして、
毎月1回、渋谷のFS.という場所で、LIVEをさせていただくことになりました!

その名も、「Dandy Tonight」
一昨年に私が企画・出演をしていた冠番組と同じタイトルになります!

そして早速、2月26日(日)に第1回を開催することが決定しました!

とにかく初回は豪華に行こうということで、
INTERNATIONAL SONGWRITING COMPETETION
という約 140カ国が参加する世界最大規模の作曲コンペにて
2019年度、日本人唯一となるTOP3入りを果たし、
2022年にはグローバルミュージックアワーズ(GMA)という、
国際音楽コンペティションのジャズ・インストルメンタル・作曲3部門にて、
ブロンズウィナー・ファイナリスト賞を受賞された世界的キーボーディスト
Aiko Yoshibaさんにサポートしていただくことが決定しております。

また、シークレットゲストとして、
他にも素晴らしいプレイヤーが参加してくれる予定となっています。

今回は入場料もなしということで、
お気軽にお越しいただけると思います。

もちろん、リリースされたばっかりの“Melty Kiss”
記念すべき1st Single”Sunshine”もAikoさんのピアノと、
それから・・・ちょっとこれは秘密なんですけども笑
特別バージョンで披露させていただきますし、

その他のオリジナル曲や、
Whitney Houston, Michael Jacksonの楽曲、
恒例のBohemian Rhapsodyなども披露させていただきます。

僕は、歌わなければならないので、ステージ中は飲めないのですが、
こちらのFS.では、こちらのCRAFTROCKさんと提携していて、
その時限定のクラフトビールなんかも置いてますので、

終わった後なんかに是非、一緒に飲めるととても嬉しいですね。

後こちらのMelty Kiss Tシャツ
とってもかわいい感じに仕上がってるんですが、

普段は、こちらのDan Mitchel Storeでしか販売していないのですが、
イベントの日は、何着か持って行こうと思っています!

この日のため、最高の準備をしていきたいと思っておりますので、
どうかみなさんにお会いできると嬉しいです!

何か不明な点、ご質問などあれば、
メッセージボックスの方から遠慮なく送ってくださいね!

1677407400

 

  時間  

次まで :

Dandy Tonight Vol.1

Hello dandy!
I’m so happy if you already or will listen to my new single “Melty Kiss” today
because it was a gift for Valentine’s day from me, made by Dan Mitchel

[CM]Melty Kiss
The Interview for “Melty Kiss”

Any subscription service you use, Apple Music, Spotify, Amazon Music, Deezer…,
has this song since today.

You can listen to it from this link

I hope you will like it and have a nice moment with it and someones you love
and please share it with other people you love on your SNS or personal talkings

and I have another good news today.
actually, it’s decided that my music event called “Dandy Tonight” will be held every month!

The first night is already decided to be held on 26th Feb in Shibuya.

In the flagship place of FRIENDSHIP., my curators , called FS.

and it’s gonna be supported by great musicians
mainly, Aiko Yoshiba on Keyboard


She is a great musician
who got wonderful and international prizes of music instruments these years

and we have other special guests but it’s still a secret

The set list is gonna include “Melty Kiss” of course,
and my memorial first single “Sunshine”
on the other hand, Whitney Houston, Michael Jackson’s Masterpieces
at last, Bohemian Rhapsody

and this place has craft beers which changes in a while
I want to drink with you guys after showtime

The first night is free entrance
I really want to see you guys at the dandy night

2nd Single”Melty Kiss” will be released on Valentine’s Day/バレンタインデーに新曲を発表します!

2nd Single”Melty Kiss”

Fortunately, my 2nd single”Melty Kiss” will be released on Valentine’s Day, curated by FRIENDSHIP.(HIP LAND MUSIC’s)

嬉しいことに、私の2枚目のシングルが、FRIENDSHIP.さんのサポートにより、バレンタインデーに発表できることになりました!その名も“Melty Kiss”

The interview for Melty Kiss/新曲のインタビュー

And this is the interview for the new song with 3 languages(English, Japanese and Spanish)

I talked about my feeling, how to make this music, my passion and what I want to do next.

今回はその曲について、インタビューしていただきました。英語で喋っていますが、日本語とスペイン語の字幕つきです。

リリースが決まった今の彼の気持ちや、どのように曲ができたか、曲に込めた想いや、今後やっていきたいことなど、ドラマティックに語っております。

[CM]Melty Kiss
Lyric Video

Please look forward to it!!

どうかお楽しみに!!

Music, Lyric, Vocals,

Programing&Mix:Dan Mitchel

Mastering:The soulmate

Curated by FRIENDSHIP.

Jacket Design:Dan Mitchel, De Los Santos, M.I.

Photographer:Atzshi Hiratzka

Hair&makeup:Tae