I got a lot of water in my brain

私は4/14が誕生日なんですけど
今年は日曜日なんですね

そこで自主企画LIVE”Dandy Tonight Vol.4″を
今から準備してやったら
もしかしてすごく良いものができるんじゃないかと
さっきのシャワーで思いついてしまって

人知れず興奮しているわけです

バースデーとか柄じゃないんですけどね
口実とかタイミング的にはちょうどいいのかな

「最高のイベントを実現した上で
それを完璧に記録して売りこめば
大きいフェスや海外への道も
開けるんじゃないかと思うわけですね」

最大の目的はここだな
その為に力を貸して欲しいわけです
最高のイベントは演者だけでは成立せんのです

これまでの反省を踏まえた上で
ちょっと模索するか

そうなると意外と重要なのがハコだな
まずステージはある程度高いところにあって
お客さんが全員から見える位置になければならない

視認性の確保

その上でバンドの前で芝居、ダンスなどの
パフォーマンスができるくらいには
奥行きが広くなければならない

観客席はAll Standingではなく
VIP Seat, Normal Seatをつくれるかどうか
私のように立ち見が心底大嫌いな人間や
ある程度隔離されたスペースで飲食しながら観たい
リッチな人向けの席を確保できるかどうか

そしてダンスホール、交流スペースの確保
All Standingのエリアがこの条件を満たせるか

そして音。こちらの準備次第な部分もあるが
どれだけのアーティストのワガママに対応できるのか
オケを使うなら尚更モニターがややこしい…
オケを使うべきかどうか問題はいまだに結論が出ない
過去の音源を散々聴き漁っても
結局どれも、ステージに立ってる時の実感とかけ離れすぎていて
ベーシックにオケを使ってどのくらい臨場感が出るのか
イメージができない
オケをパラで出せばよかったりもするのだろうか
オケドラム+パーカッションで果たしてどうなるか

その上で記録編
全トラックパラ録音して
お客さんの邪魔にならないように撮影しなくてはならない

セットリストに関して最重要なのが
曲数を増やしすぎないこと

出演してくれる人達は生真面目であるが故に
キャパオーバーを自己申告しない傾向があり
結果的に、仕事を”こなし”てしまう
それは場合によっては双方にとって
良くない結果を生んでしまうことがある
これはプロデューサーの責任

より厳密に言えば単純な曲数ではなく
楽曲に関しての適性もある
楽器奏者でない自分には経験のないポイントとして
どうしても腹落ちしないコード進行や譜割り
キーなどがそれぞれに存在するらしい

そして自分の曲はお約束でない裏切りが比較的多く
厄介なものが多いのは事実なのだ
(ただし、近年のJPOP, 歌謡曲は果たして効果があるのかわからんくらいにもっと節操がないけれど…)

それはLIVE映えしづらいということにも繋がる
(ただ資料が読みづらいという疑惑もあるからそこはフィードバックが欲しいところですね)

あえてシンプルな構成にして作った
Strangers in lostやBeautiful Minds
My love, ByeはやはりLIVE向きであると思った

約束事が程よい方が遊びやすいので
広がりが生まれるというわけだ
(魅惑のエリザベスは広がりは生まれたが迷子になりやすいという難点があった)

よって、ギャラを徹底的に積むか
個性に応じて配役を散らすかなのだが
(あるいは全パート分譜面を書いて渡すくらいの意地を見せるか…)

そもそもそんなにたくさんの曲数をお客さんに求められているのかどうか
多くのお客さんにとって知らない楽曲である私のオリジナル曲をいかにして活かすか

もちろん演出面も重要になってくるだろう
そして、カバー曲をやるべきか否か

人気曲はやはり強い
しかし諸刃の剣でもある

この辺りは非常に難しくてシビアな判断になってくる
確実に意見が割れるからだ

去年の経験からすれば
わざわざカバーやる価値のある曲って
マイケルくらいしかないんだよな

みんな知ってて盛り上がって
そんなにめんどくさくない
Bruno Marsってマイケルと比べると
若干、音楽的にベタなんかもなあ

Bohemian Rhapsodyはミュージシャンの消耗が激しすぎる

あとはせいぜい仮装してアラジンやるとか
(ただし無駄に転調が3回)
ひとりでTime to say good byeやるとかの
わりと曲芸的なことになってくるけど

果たしてそれはDandy Tonightでやるべきことなのか
出張限定でカラオケでやればいいんじゃないか
って言うのは甘えなのでしょうか

やるのが嫌だとかそう言うことではなくて
シンプルに頭のチューニングが狂うんだよな
調子が出てくるとなんでもやりたくなっちゃうんだけど
そうなると自分の曲やる時にスイッチ入らなくって困っちゃったりしてさ

真ん中部分の交流タイムで言えば
やはりFreestyle Session Partyで
培った即興セッションが効いてくると思う
ただ下手をするとセッション慣れしてない
お客さんは帰っちゃうからね

組み合わせの妙というのもあるとは思うけど
各個人が永遠にソロぶん回していくよりも
DJをベースにして、少しずつ足していく方が
展開があっていいような気がするかな

ミュージシャンのソロ回しはちゃんとした曲の中でやった方が
きっとカッコよくなるという確信があるね

問題はFS.のようにステージとフロアの
隔たりがなかったおかげで醸成されていた一体感のようなものが
ステージを高く設定することで生まれにくくなるのではないかということ

ここは何かしら工夫が必要になってくるだろう
まあ俺がワイヤレスマイク持って
フロアにずっと降りてパフォーマンスしてるとかそういうことなのかな

チケットは公演の1ヶ月前には予算分くらいは
売っておきたいところですね

そうすれば随分と安心はできるけど
会場はそろそろ押さえとかないと間に合わないかも知れないから

出演者と内容は今月中に決めとくくらいの勢いが必要なんだろうね

意外とやばいのがリハーサルで
当日リハは当然としても事前のリハをどこでできるかっていう問題
三茶の35帖の部屋だと1時間6,000円だそうだ
なんかセッティングだけで1時間くらいかかりそうなんだよな

前日リハだとバタバタしそうだから
もし仮に東京のアーティストだけで済まなかった場合なんて最悪で
往復の交通費がリハの回数分だけ乗っかってくるし

シンセ、パーカス系も重たいから毎回運搬費がかかるだろうな
音色決めなんて絶対時間かかるだろうし
何か最善の策を講じないことには
早々にパンクすること間違いなし

つまりなるべく簡易的なセットでリハをやって
本番の状況がどれくらいイメージできるかということなのだろう

この辺りは私の音楽的な知識量と
経験が試されるわけだが果たしてどうだろうか

ディレクション面でも
より専門的な知識を持つ人の力が必要かもしれない
そもそもこれだけ仕事が多いとなると
チーム作ってそれぞれの部門にチーフつけて
最終チェックを私が担当するっていうのが実のところいいんだろうけど

特に苦手分野である美術部門だな
これはちょっと手も足も出ないけど
本気でやるなら出演者全員の衣装をスタイリストがチェックするくらいの

気概は必要なんだと思う

あとビジネス部門は助けが必要だろうな
ただディレクター格については特に
人選間違うと大体私がぶち壊れて終わるから
細心の注意を払ってシビアにいかねばなるまい

同時に私の人間力も試されることになるのだろう
いずれにせよ命懸けでやるしかない

ここで負けたらいよいよ地獄行きってやつだな

つづく

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